「うん。これで完璧だね???」
僕はにっこり笑って部屋を後にした。
・・・・・・
「さぁーって帰ろうかなぁ・・・っておよ??」
病院を出ようとしたら人の気配を感じた。
僕は自分の気配を消すと、人・・・(A君としよう♪)A君のそばに静かに近づいた。
「君はだぁれ?」
A君の背後からノドもとにナイフをあてた。
「喋ったら殺す、動いても殺す。わかったら足を2回ならせ」
僕は低くそう言ったら、タン、タンっと2回音がした。
「で君は誰?どっかから依頼されたのか?」
「お・・・俺は・・・」
  グサッ
「喋ったら殺すって言ったじゃんかもぅ(´〜`)」
僕はA君のノドにナイフを刺すと笑いながらそう言った。
うーん。この子どうしようかなぁ。ぶっちゃけ邪魔。んー。よっし。
こいつを犯人にしよう。そうしよう。
僕はA君を持ちあげると病院を出た。
A君に全ての罪をなすりつけるために。。。

○NOW○
『本日午前2時半ごろ 杉ノ坂病院そばの林にて男性の遺体が発見されました。男性は佐竹数春29歳暴力団組員。男性は3日前杉ノ坂病院で起こった男子高校生バラバラ事件の容疑者でした。警察は男性と事件との関係を―――』
テレビで流れているくだらないニュースを切ると僕のケータイが鳴った。(もちろん仕事用)
「はいどうもお電話ありがとうーーー『俺だ。入金が終わった。また頼むぜミミズさんよぉ』よろしくお願いします。それでは」
僕は携帯の電源を切ると鳴葉ちゃんたちにメールした。
『タイトル 〇(≧∀≦)〇ニャッピー  本文 HELLO。亜龍だよー。いつもの場所にいるんできてちょ(≧∀≦)』
さぁってとっ。みんなが来るまでもうひとねむりしようかなー。

[鳴葉]

テレビで流れるニュース。北崎君のバラバラ死体事件。1つ1つがキレイな小さな四角形で、ピラミッドのように積まれたものの周りには骨の美術(アート)。処理屋の目線でいくと、どうも暴力団という短気な人間のくだらない集団の一人が、こんな器用なことできるわけがない。
と言っても、あくまで空想仮定の事だから何も言えないけど。今さら事件をふり出しに戻そうとか、そこまで考える馬鹿じゃない。俺のような立場の人間が立ち入るものじゃないしね。
ただ、少しばかり自分の身の周りで事件が起きすぎてる。
連続殺人事件。犯人組織。バラバラ事件。......そういえば、竹郎も後を付けられてるんだっけ......考えるのはここまでにしよう。後は竹郎が考えるでしょ。亜龍はたぶん、そろそろ暴走するかもしれないけど、大丈夫だろうな。雅さんも心配なさそうだし。
全てがもし解けたとして、私はその時まだ、今の立場で生きていけるのだろうか。
やっと落ち着いたというのに?全てを捨てたと言うのに?
精神安定剤を飲んで、キャラソンを聞いた。前回の報酬のCDは、近々手に入る予定♪
テニス一色で突っ走ってやるぜぃ☆
『つーよく速くとーぎすましたたーまーしーいーはー』
テニス主人公アルバムCDより(笑  仕事用のケータイが鳴る。メールだ。
『from:鈴谷様  パス:15
メッセージ:本日25:45より取り引き。相手の死体の処理を。
       場所は、スバラシキ世界第3番にて。       』
うーん......こりゃまた高度な取り引き&お仕事だ(´□`) このクラスだと...250ぐらいかな?
私は即返信をして、またCDに集中した。休日はいいね。和むね、いやされるね!!
キャラソンを一通り聴き終え、イヤホンを外し、ニュース番組の流れるつけっ放しのテレビを切った。
・ ・ ・ ・
しばらくボーっとしてから、学校の課題をやった。数学はやろうともせず、それ以外のものに手を付けた。一時間もすればできるそれらは、時を進める道具にすぎない。
やり終えてからベッドの上に身を投げ出す。......取り引きの場所に行かないとなぁ...一回。
下見をしておかないと落ち着かない私は、のろのろと外へでる準備を進める。
一応外に出れるような服を着ている為、かばんにケータイ(×2)やらさいふやらめがねやらをつっこんで、部屋を出る。お隣さんに会ったけど、話しかけられるはずもない私は、あいさつをされても無視をして去っていく。......こっちには時間がないんだからね。
まぁ、無視というか、耳にさしてあるイヤホンから大量の音楽が流れているため、気づかなかったんだけど。
エレベーターに乗って、何もせずにただ音楽を聴いていた。中に入ってる人を気にせずに。
「動くなよ?」
イヤホンを後に立ってる奴に外されて、背中に銃をつきつけられました。......誰この人.........


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