やっぱり少し恥ずかしい。
それはさておき、何故刃物を2つ使ったのだろうか・・・長いナイフ一本でも
じゅうぶん事足りただろうに・・・もしかしたらもう一人共犯たる人物がいたのだろうか・・・
う〜む・・・まったくわからん・・・恐らく皆は推理が終わってるんだろうなぁ〜
と思いつつ窓越しに空を仰いだ。

[竹郎]

はぁ・・・さすがに疲れる。
鳴葉さんにメール送った直後に亜龍さんから電話。ちょうど病院のページ開いてたから楽だったけど・・・。
また鳴葉さんからメールが・・・。
詳しく書けだと?めんどいんだよ。
はぁ・・・。

『ざーんーこーくな天使の・・・』
静かな個室にメール受信を告げる着メロが流れる。
はぁ・・・このアニソンの冒頭部分だ。
ようするに、残酷だ。
くそっ、今度は何だよ。
『タイトル:質問   本文:黒いのに何か質問ある?』
ある。もちろんあるとも。
ただ・・・まださっきのメール返信してないからな・・・。
たくさん詳しく書いてやろうじゃないか。

ピッピピッピ・・・。
すごい勢いでメールを打つ音が個室に響き渡る・・・。
・・・あっ、質問は確実にしてもらわなくちゃいかんから、別にして送らんとな。

ポチッ!まず一通目終わり。
長々と書き連ねたから反応が楽しみだ。
さあ、次にとりかかるか・・・。

『タイトル:黒い奴への質問  
  本文:下の質問聞いといてください。
     ・誰に頼まれてやったか。
     ・頼まれた組織、または個人名。
     ・どんな薬を使ったか。
     聞き終わったらこっちに来てください。よろしく。』
・・・まあこれぐらいでいいだろう。
また聞きたいことができたら自分で行けばいいんだし・・・。

ポチッ!はぁ・・・やっと終わったよ。
やっと一息つける。
後はメールが来ないことを願うだけ・・・。

『ざーんーこーくな天使の・・・』
・・・また鳴葉さんからメールかい!
今送ったばっかりなのに・・・。
とりあえず見るか・・・。

『タイトル:めんどい  本文:そっち行くのめんどいから、聞いたら帰る。結果はいつか教える。』

・・・って、おい。いつか教えるって何だよ。
くそっ、もう一回メールを・・・
ん?院内放送か?
『・・・院内では携帯電話の使用は禁止しています。お持ちの方は、携帯電話の電源をお切りください・・・院内では・・・・・・』
・・・バレなきゃいいんだろ、バレなきゃ。

コツ、コツ、コツ、コツ・・・
誰かが近づいてくる音が聞こえてきた。
嫌な予感がする。
・・・とりあえず、ノートパソコンをかばんに戻しとこう・・・。


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